我が家のカンモ君☆ときどき緘動

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の息子との日々を綴るblogです。

1年前までタイムスリップ(^-^;

ちょうど1年くらい前の事で止まっていました。

ゆっくり1年間を振り返ってみたいと思います。

途中で何かを思い出し、時系列がバラバラになってしまう事もあるかもしれませんが…(>_<)



年長の夏休みにはもう一つ大きなイベントがありました。

お泊り保育です。

お泊り自体は年中の時にもしていたのですが、やはり突然トイレに行きたくなってしまった時に言い出せないなどの心配がまだありました。

しかしカンモ君を迎えに行った時の顔を見て、親の心配はよそに、とても楽しんできたのだと一目でわかりました。

なんだか一回り大きくなったような、たくましくなったようなカンモ君。


今まではイベント前となると本当に苦痛で苦痛で仕方なかったのですが、ほんの少しだけ気が楽になってきたように思います。

年長になり、目に見える成長にビックリでした。

カンモ君が自分に自信がついてきているのも感じました。

お友達との関わり合いが大きいのだろうと思います。

この頃には仲良しのお友達もでき、その子たちとは普通に喋ったりふざけあったりできるようになっていました。

いつも一人ぼっちで粘土遊びをしていた頃が嘘のようです。


本来なら、元気に動き回るのが大好きなカンモ君。

ヤンチャでワンパクな男の子です。

でも年少の頃は一人で椅子に座って粘土遊びか、砂場でおとなしく砂をいじるかが定番でした。


そう言えば、生後数カ月の頃からサークルや児童館に行っても、私のそばを離れる事はなかったな〜と思い出しました。

慣れればお友達とも遊べるかなと思っていましたが、結局幼稚園に入るまでお友達と遊べる事はありませんでした。

その頃は人見知りが強いだけだと思っていましたが、まさかあんな小さな身体で不安と戦っていたのかと思うと、何とも言えない気持ちになります。


だから幼稚園での友達が、カンモ君にとっての初めての友達でした。

そして私にとっても家族以外と普通に喋っている姿を見られるのは、いつでも嬉しいものでした。

お友達は本当に大切です。

お友達ができなかったら、カンモ君もこんなに順調に成長できなかったと断言できます。

「お友達と遊ぶのは楽しいこと」と、カンモ君自身が自然とわかっていったのだと思います。

時にはケンカをして仲直りをして、みんなでふざけすぎて先生に注意されたりと、笑っちゃうくらいに子供らしさを発揮できるまでになりました。


親の思考が追いつかないくらい、幼稚園で急成長していました。