我が家のカンモ君☆ときどき緘動

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の息子との日々を綴るblogです。

2回目の保育参観

4月にあった保育参観は週末だったので、私と主人と末っ子で見に行ったのですが、2回目の保育参観は平日。
いつも通りバスでの登園なので大丈夫かなと思っていたのですが……結果、駄目でした…。

今回は教室に入り、カンモ君のそばで見ていました。
最初から何となく「これはまずいな」という独特の表情だったのですが、出席をとる時には初めてしっかりと手を挙げる事が出来ていました。
「はい」と声を出す事は出来ません。
歌を歌いながら隣の席の子と二人組でちょっと動く時間があったのですが、無表情でフリーズ。
目でこちらに訴えているのがすごくすごくわかりました。
終わったあとに耐えかねて思わず「どうしたの?」と声を掛けてしまった瞬間に号泣。
泣き止むまでしばらく、抱っこして落ち着かせました。
その後は一緒に作業を進める事が出来ました。

保護者がたくさんいる中での歌と振り付けは、まだまだカンモ君にはハードルが高かったようです。
私が教室に入らず前と同じように少し離れてみていたら?
声を掛けなかったら?
一人で耐えたのか、私が側にいたから甘えてしまったのか…
反省点というか、考えさせられる事の多い保育参観となってしまいました。
私もやはりこういった後は気持ちが沈んでしまう事が多く辛いです。
もっともっともっともっと私が強くなり、ドンと構えていられるようじゃなきゃ駄目ですね。
きっとこれからだって大変な事はたくさんあるはず。
まずは自分の気持ちをコントロール出来る強い気持ちを持つ事が当面の目標です。

いつまで頑張れば治るとか、どうしたら良くなるとかがわからない、先の見えないのが場面緘黙だと思います。
自分が強くならなければ、カンモ君を最大限にフォローしてあげられない。
でも正直、しんどいです。
不安に押し潰されそうになってしまいます。