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我が家のカンモ君☆ときどき緘動

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の息子との日々を綴るblogです。

場面緘黙症だと気付いたきっかけ

カンモ君は人見知りが激しかった為、4月から年少さんとして入園するのでは、恐らく馴染めずにみんなと一緒に動けないと感じ、数ヶ月早く満3歳児クラスからの入園にしました。

最初はトイレに行けず、給食が食べられず、お昼寝が出来ず…
でも少しずつ給食やお昼寝はクリアして行きました。
それからクラス写真を撮る時には先生に抱っこされていました。

日にちが立っても気になっていた事。
それはトイレに行かない。
カンモ君が幼稚園にいる間、私がどこにいるのか何をしているのかをやたらと気にする事。
慣れない事、普段の生活と違う事をする場合には拒否反応を起こしていました。
例えば季節行事や、初めての道具を使って制作をする場合など。

勿論、この頃も言葉は出ていませんでしたが、まだ慣れていないからだと思っていました。
ただ、何となくの違和感は感じていました。

入園してから2ヶ月近くたった頃に、初めての保育参観がありました。
この頃にはトイレにも行けたりしていましたが、時々お漏らしをしてしまう事があるという状況でした。

私が楽しみに1番に教室に入ると、何やらグニャグニャし始めて、椅子にも座りません。
先生が抱っこしようとしてもグニャグニャ。
私の足元に座り込み、他の子供達が歌を歌ったりしているのを見ていました。
カンモ君に話し掛けても目も合わせず、無表情。
そして全くの無反応。
聞こえていないのか?
あまりの状況にショックを受けました。

その後、少しずつ時間がたち、制作は一緒にする事が出来ました。
ただ、最初の反応に、明らかに何かが違うと、この日確信しました。

今までも夫や母には違和感を感じる事は相談していましたが、普段は本当にひょうきんでヤンチャでしっかり者のカンモ君だった為、ちょっと人見知りが強いだけだから心配ないと言われてきました。

この日、参観が終わった後すぐに電話で夫に状況説明をしました。
涙が止まらなかった事を、今でもはっきりと覚えています。



数時間後、夫からの連絡で初めて【場面緘黙症 ばめんかんもくしょう】という言葉を聞きました。



「幼稚園 喋らない」と検索したらすぐに出てきたそうです。
症状を詳しく調べると、正に当てはまる。
カンモ君には緘動の症状まである。

最初は、今ままでの違和感がスッキリした事。
原因がわかったから、これから何とかなると思い嬉しかったです。

でも調べれば調べる程、明確な治療法もわからず、経験談を読めば辛い思いをしている人ばかり。
何も考えられず、暗闇に突き落とされた様な気分でした。
胸がキューっと締め付けられモヤモヤする感じ。


家ではこんなに普通なのに。何ともないのに。
一人で何だって出来るし、お話や歌も上手。
すごく活発で、運動も大好き。
でも幼稚園では何も出来ない。
息子に何が起こっているのか理解出来ない。


助けて…誰か助けて

この日から、私達家族とカンモ君の【場面緘黙症】との戦いが始まりました。
まだ到底、受け入れる事なんて出来ませんでした。
急に世界が変わって見える様になりました。